「貯金って一体いくらあればいいんだろう?」
貯金しなさいと親には言われてきたけれど、実際どれくらい貯めればいいのか分からないのが正直なところ。
友達にも貯金額なんて聞けないし・・💔
そんな悩みを持つあなたのために、本文では20代の貯金額についてご紹介します。
結論から言うと、貯金額は、まず給料の半年分を貯めるのが鉄則です。
- 20代の貯金額っていくらが普通なの?
- 貯金ほとんどないんだけど、このままじゃヤバイ?
- 30歳前にいくら貯めておけば安心?
こんな疑問を持つ方にオススメです。
貯金の目標金額が決まれば、節約も楽しみながら貯金できますよ!
30歳未満女性の平均貯金額って?
総務省統計局によると、30歳未満の女性の貯蓄平均値は144万円です。
と驚きませんか?みんな影でお金貯めるの頑張ってるんだなぁ・・
けれど、これはあくまで平均値。
下のグラフを見てもらえばわかるとおり、貯金額はバラバラです。
引用:総務省統計局
貯金額が50万円以下の人が34%
その一方、300万〜500万円の貯蓄がある人が10%!
500万〜700万円も貯めている人が3%・・すごい!
つまり貯蓄がある人が、全体の平均をぐっとあげています💦
そこから考えられることは・・
貯蓄額の平均値は144万円だけど、人によってかなりばらつきがあるということです。
それぞれお給料も違うし、実家で暮らしている人もいるだろうし、差があるのは当たり前ですね。
20代最低限貯めるべき金額は、給料の6ヶ月分!
という疑問が出てきますよね。
20代でまず目指すべき貯金額はズバリ、お給料の半年分です。
お給料が14万円だとしたら、14万円×6ヶ月=84万円
この貯金は、何かあった時の保険として使えるお金です。
今若くて働けるからと思っていても、その暮らしがずっと続く保証はないからです。
突然事故が起きる可能性もあります。
会社が傾いて、急に職を失ってしまうこともあり得ます。
人生どん底になってしまった時に、ひとまず安心できるのがこのお金。
最低半年は今まで通り暮らすことができるのは心強いですよね。
転職するにしろ、新しい暮らしをするにしろ、心にゆとりを持って行動できるはずです。
給料6ヶ月分の貯金があれば、人生をもう一度建て直すために使えます。
半年分の金額を超えたら、プラスαの貯金も必要
プラスアルファの貯金として、将来のために貯めておくことも大切です。
女性がお金を貯めたい理由の1つとして、結婚式と考える方も多いのではないでしょうか?
一生に一度だし、できるなら素敵な結婚式をあげたいですよね✨
ゼクシィによると全国平均の結婚式の費用は、約354.8万円だそうです。
想像より高くないですか!?😱
と思いますが、実際、30歳までの目標貯金額を300万円と考えている人はいるようです。
30歳までの目標貯金額 | |
平均 | 3,088,597円 |
男性 | 2,994,070円 |
女性 | 3,168,000円 |
参照:キャリアコンパス
大手転職会社が20代300人に行ったアンケートによると、【30代までに貯金したい額は、約300万円】という結果が出ています。
もちろん結婚以外でも、将来お金が必要になることはあります。
たとえば今の仕事に満足していたとしても、突然やりたいことができる可能性だってあります。
将来何がしたくなるか、何が起こるかは誰にもわかりません。
突然「パティシエになりたいから勉強したい!」と思うことだってあり得ます。
将来のあなたをもっと幸せにするために、プラスアルファの貯金は有効です。
貯金は安心と夢のため!20代からコツコツ貯めよう!
まずは給料の半年分を目標にお金を貯めましょう!
私は30過ぎてようやく半年分を超えていきました。
周りに比べたら貯金額は少ないかもしれませんが、それでも安心感は大きいです。
「今突然給料が入ってこなくなっても、半年は焦らず今まで通り暮らせるんだ」と思えます。
給料半年分の貯金は「近い将来何が起きても大丈夫」という、あなたのお守りになってくれます。
半年分の額を超えたら、プラスアルファの貯金としてコツコツ増やしていきましょう。
今できる範囲でコツコツと継続して貯金していけば、そのお金はあなたの将来のために必ず役立ちますよ☺️
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